法人成りした後、いつから事業が引き継がれるのか?

会社は、個人事業を、いつ引き継ぐのか、の結論です。

では、いつから引き継がれるのか?

まず、結論を申し上げます。

いつからでも良いのです。

「えっ?」と思われそうですが、本当です。

会社の設立登記が完了し、銀行に会社の預金口座が開設されたとしても、それは、法人として事業を運営していく受け皿が出来上がっただけ、です。

要は、個人事業主自身が「この日より法人として事業を行う」と決めた日、から、会社としての事業がスタートします。

例えば、外部に対してアナウンスをした日。
「○月○日より法人に事業を移行します。」的なアナウンス(挨拶状など)をした場合の、その指定日ですね。

あとは、店舗等の賃借人名義を個人から会社に切り替えた日、とか。

個人事業主が、ご商売に最も都合の良い日を、自由に決めればよいわけです。

いつでも良いわけですから、「会社設立の日から」でも勿論かまいません。

ただし、脱法・脱税を意図して、移行日を調整するようなことは、もちろん論外です。


法人設立届の事業開始年月日

会社設立後に税務署に提出する書類に、「法人設立届出書」というのがあります。
この書類の中に、「事業開始(見込み)年月日」を記載させる欄があります。

この点については、あくまでも「見込み」ですので、あまり厳密に考える必要はありません。