この点も、引き継ぐべき日は設立の日、という誤解を生む原因の1つです。
これは、あくまでも、「会社の会計帳簿を作成し始める日」という意味しかありません。
設立前にした支出(個人が立て替えた設立準備の支出)は、設立の日、つまり、帳簿の開始日に、まとめて帳簿に記載します。
設立後、実際に事業を開始するまでの支出は、個人が立て替えたものも含めて支出した日に記帳します。
設立日 = 最初の事業年度の開始日 = 会計帳簿の作成を開始する日
と考えて下さい。 事業の開始日、云々、という問題とは切り離して考えていただいて結構です。
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