届出どおりに支給しなかった場合 / 法人成りと社長の給料

事前の届出は、税務署と法人との、いわばお約束事項です。そのお約束を破るわけですから、当然にペナルティーが課されます。


ペナルティーは重い

届出どおりに支給しなかったら、どうなるのか?

例えば、夏に200万円、冬に200万円の賞与を出す、と事前に届けたとします。


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夏は届出通りに200万円支給したものの、冬は資金繰りが厳しく150万円しか支給できなかった、としましょう。


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この場合、

賞与の合計 350万円すべてが、経費に出来なくなります。


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届出どおりに支給できなかった冬のボーナスだけではなく、支給済みの夏のボーナスまで、経費として認められなくなるのです。


また、ここでは、実際の支給額が事前の届出額より少なかった場合を例にとりましたが、逆の場合、実際の支給額が予定額より多かった場合も同じ結果になります。

例えば、冬のボーナスとして200万円を予定していたにもかかわらず、250万円支給したとしましょう。
この場合、先の例と同様に、夏と冬を合わせた450万円の賞与全額が、経費として認められなくなります。