ご家族にも出資させることが可能か?

会社設立にあたり、出資が必要になります。
株式会社を例にとると、新会社が発行する株式を引き受けること、すなわち、資本金を負担することを出資といいます。
出資者 = 株主、のことです。

法人成りにあたっては、
・事業主が全て出資する必要があるのか?
・家族にも出資させることは出来るのか?
といったお問い合わせが、多く寄せられます。


結論を言うと、出資比率(出資の負担率)は、設立時に自由に決めることができます。
事業を手伝っていた奥様やご子息に、出資させることは、自由です。

ただし、新会社に多額の事業用資産を引き継ぐケースでは、少し注意が必要です。
引き継ぐ資産の所有者が事業主の場合、事業主から、出資したご家族へ贈与した、という税務署の認定を受ける可能性があります。

不動産を引き継ぐ、といった場合、不動産の評価額によっては、多額の贈与税を課される可能性があります。


ご家族に出資させ、かつ、多額の資産(たとえば不動産など)を会社へ引き継ぐケースでは、必ず、事前に専門家に相談されることをお勧めします。