メール de 経理 / 変則的なサービス形態

当事務所では、お客様の会計サービスに対するニーズ、事業規模や業種に応じて、サービスの提供形態を個々に決定します。

お客様自身にとって最も使い勝手がよく、ニーズに合った内容に、サービスの提供形態を変えていきます。

・ 決算対策が的確に、かつタイムリーにできること
・ 税務調査の際に、思わぬ指摘を受けないこと

この2点さえクリアできれば、どんなサービス内容や形態であれ問題はないからです。
お客様のご希望をお伺いし、最適なカタチにしていきます。


このサービス形態は、あるお客様との打ち合わせの結果、カタチになったサービス形態です。
サービス名称の命名者は、そのお客様ご本人です(^^)

サービスの流れを簡単なフローチャートにすれば、次のようになります。

kityou_mail.gif


標準的な会計サービスと比較して、次の点が異なります。

私がご訪問して、お客様がご用意された出納データをチェックするのではなく
出納データをメールに添付して送信してもらいます
当事務所にて、データの内容を加工・修正したのち、経理帳簿に仕上げます
完成した帳簿は、メールにてお送りいたします。

請求書や領収書類は、必要と認めたときのみ確認させていただきます。
お客様がファイリングし、保管しておいて下さい。

ご訪問させていただくのは、必要なときだけです。

たとえば、次のような場合にご訪問させていただきます。

直接お会いして、ご説明、または、打ち合わせたいことがある場合(決算対策など)
領収書や請求書を確認させていただきたい場合
 (FAX等で確認することが可能であれば、ご訪問はいたしません。)

決算と税務申告に関しては、標準タイプと全く同じ内容です。
決算期末の前後は、決算の打ち合わせに、ご訪問させていただきます。

税務申告まで、渡辺が責任を持ってお引き受けいたします。


税金や法人運営に関するご相談

税金や法人運営に関することなど、何なりとご相談ください。
電話やメールでのご相談も申し受けておりますが、実際にお会いして・・・、という内容のものも、少なからずあると思います。必要な場合は、いつでもご訪問いたします。


どんなお客様が、「メール de 経理」を選択されているか

実は、当事務所で最もご依頼の多いのが、このサービス形態です。
このサービスを選択されたお客様によれば、次のポイントが決め手になったそうです。

日中は仕事で手一杯なため、訪問されても対応できない

少人数でお仕事をこなされているケースでは、毎月のご訪問が、逆にご迷惑になるケースもあるようです。(おじゃま虫、というわけです (T_T))
必要なときにだけ訪問して欲しい、というニーズに対応したサービス形態です。

標準的な会計サービスと比較して料金が低く抑えられる

入出金の日、相手先、簡単な内容、金額、といった基本的な事項。
これらの入力は、経理や税金に関する専門的な知識や経験は必要ありません。
「メール de 経理」では、このような基本的事項を、お客様自ら、弥生会計などの会計ソフトやエクセルに入力いただきます。

その結果、当事務所の作業時間や手間が減り、会計サービスの料金を低く抑えることが可能になるのです。

また、毎月、お客様をご訪問しなくて済む分、当然、料金はお安くなります。
ただし、後述しますが、このサービスは非常に小規模な会社に限り利用していただけます。

将来、自社で帳簿を作成したいが、それまでの繋ぎ役と考えた

弥生会計を利用した場合、知らず知らずのうちに帳簿処理を覚えることが出来ます。
入出金内容の入力から、帳簿として完成するまでの過程が、明確なためです。


税務調査への対応

税務調査には、責任を持って対応させていただきます。

当事務所では、普段から念入りなチェックのもと経理処理を行います。
税務調査においても、これといった特別な対策をすることはありません。

ただ、税務調査を始めて経験されるお客様にとっては、やはり、調査は不安なものです。事前に打ち合わせの機会を持たせていただき、対応の仕方など、ご確認させていただきます。

お客様にお願いしていること / メール de 経理サービス

サービスご提供の前提として、お客様にお願いしている事項がございます。

日々の入出金データを作成していただきます。

会計ソフトの弥生会計かエクセルで、毎日の入出金データを入力していただきます。

エクセルよりも会計ソフトのほうが入力が楽です。会計ソフトのご利用をお勧めします。
会計ソフトは、ご相談に応じますが、弥生会計を推奨しています。

会計ソフトは、お客様が最も簡単に入力できるよう、当事務所にて初期の設定を行います。


入力していただくのは、次の項目のみです。

入出金日
相手先の名称
入出金の内容(例えば、「売上代金」や「仕入代」など。)
金額

入力後、ファイルを、当事務所までメールで送信していただくだけです。


帳簿類は、お客様でプリントアウトしていただきます。

月次の試算表や帳簿類は、返信した会計ソフトのファイルから、お客様でプリントアウトしていただきます。
会計ソフトの操作方法は、最初にお伝えいたします。

また、ご希望のお客様には、別途、PDFファイルで出力した帳簿類をお送りすることも可能です。


請求書や領収書をファイリングしていただきます。

ファイリングは必ずして下さい。

ご訪問時に、閲覧が可能な状態にしておいていただきたいからです。
また、税務調査に際しては、ファイリングしてあることが必要です。
義務ではありませんが、調査官の心証が異なってきます。
調査の時に慌ててファイリングする、ということの無いように、お願いいたします。


ファイリングの方法は、特に決まったものはありません。
コピー用紙などに貼り付けて、ファイリングするだけです。

気をつけていただきたいのが、
時系列で貼り付けて下さい。(1日1枚である必要はありません。)
シッカリと貼り付けて下さい。(保存期間は、5年程度とお考え下さい。)
綴じノートに貼り付けるのは避け、ルーズリーフなどのファイル形式にして下さい。

あと、最も注意していただきたいのが、

税務調査に際しては、調査官がこのファイルを見る。

という点です。

コピー済みや、受信済みのファックス用紙の裏に貼り付けてもかまいませんが、後々、税務調査で調査官に見られても支障のない用紙、でお願いします。


なぜ、ファイリングを、お願いをするかというと・・・

領収書や請求書が無造作に放り込まれた、お菓子の空き缶を、「はい、どうぞ。」と渡されても困ってしまうわけです (^^;)
味付け海苔の空き缶、というのもありました。

ご訪問した際に、スムーズに閲覧できるよう、ご協力、お願いいたします。

こんな方法で不安はないのか? / メール de 経理サービス

大丈夫です!ご安心下さい(^^)

お客様の業種や業態に応じて、入出金の内容には、一定のパターンがあるのです。

もし、お手元に帳簿があれば、例えば経費の内容を確認してみて下さい。
帳簿に出てくる出金内容に、一定のパターンが認められると思います。
たとえば、支払先によって、支払内容は、ほぼ決まっているのではないでしょうか?

このように、収入も支出も、ほぼ、パターン化、ルーティン化しているわけです。

したがって、ご契約の当初は、領収書や請求書の確認が必要なケースが多いですが、当方にて、ある程度のパターンが把握できた後は、イレギュラーな項目、初見の項目のみ、詳細を確認すれば足りるのです。

事実、多くのお客様がこのサービスをご利用になっておられます。また、税務調査の際にも、問題視されたことはございません。

どうか、ご安心下さい。


ただ、この理屈が当てはまるのは、非常に小規模な会社の場合のみです。

会社が一定の規模以上の場合、「メール de 経理」サービスのご提供は、控えさせていただいております。また、業種や業態により、当サービスがそぐわない場合もございます。

どの程度の規模まで、このサービスの提供が可能か?ですが、業種や業態により様々であり、線引きの基準を明確に示すことは出来ません。大雑把な目安として、従業員さんが5人〜10人程度まで、とお考え下さい。

また、小規模な会社であっても、収入や支出の内容を吟味し、このサービスが利用可能か否かを、個別に検討をさせていただきます。

全てのお客様が利用可能なサービス形態ではない、ことを事前にご理解ねがいます。